平成二十二年十二月十七日     Before  写真集目次へ  Next

 荒山に雪の降るのを楽しみに待っていましたが、10日はお父さんは独りで大菩薩山へ行ってしまいました。やっと、昨日になって「もう日がないなあ、山頂には雪が少しぐらい残っているだろう、明日行くか」、ということで1年ぶりに三夜沢の赤城神社から荒山を往復してきました。


 赤城神社の東側の櫃石へ行く登山道を歩き始めると直ぐに陽が昇りました。
  


   道には落葉が沢山積もって、凸凹がわかりませんでした。



 櫃石への分岐点です。左が櫃石、右は緩やかに荒山に通じる尾根へと入ります。



   分岐点から急坂に入りました、森の中は朝日に染まってます。



  櫃石に着きました、広々として気持ちの良い松林です。



   フェンスで囲ってあります。左を回って尾根に入ります。



  ここが三角点です、ここから先ほどの道に出合うまで藪漕ぎです。



 踏み跡の薄い尾根を進んで行きますと、赤城温泉から来る道と出合います。赤城温泉1.5km、小沼7.5kmだそうです。ここからは道は整備されてます。



               雑木と赤松の混生林のようです。
  
    

       冬枯れの明るい林です。



   緩やかな上りが続いてます。



  ここから登山道が左に曲ってます。正面の斜面を西に巻いて進むようです。「どっち?」、って言うから登山道に沿って歩きます。



  ちょっと進んだ所から富士山が見えました。



  昨年歩いた時は、この斜面を真っ直ぐ藪を漕いで抜けました。



  ぐるっと回り込んで、大きな岩石の沢のようなところに出ました。ここから上って行きます。



  笹とツツジがビッシリ生えてます。丸太の階段が半分ぐらいあります。



  ちょっと上ると富士山、南アルプス、八ヶ岳が南に見えました。
  
   南アルプス                       八ヶ岳


  また少し進むと雪が残ってました。早速頂きました。



  急坂を抜けると休憩所に出ました。



  メギの木の実だそうです。



  丸太の階段を上って“ひさし岩”にでました。周囲の山が良く見えました。



   地蔵岳、黒檜山、駒ケ岳、小地蔵岳、長七郎山



 黒檜山、駒ケ岳は霧氷のようです。          東方向に筑波山が見えました。
  


  岩陰に雪が残ってます。



   雪の感触、いいなあ。



  「どうですか、ぼくの顔」、「なんだ、その顔は」



  荒山の山頂はひさし岩のちょっと先です。




  山頂が見えました、到着です。



   荒山山頂                       山頂の記念写真です。
  


 オヤツを食べて、お父さんからリンゴとビスケットをもらって、美味しかったです。



  休憩です、雪に寝そべったり



  食べたり



   どうですか、こんな格好、ぼくは全然冷たくないんですよ。



  「なあに、もう帰るんですか、まだ来たばっかりじゃない」



  そんなわけで下ることになりました。



  休憩所から藪を漕いでしばらく歩くそうです。



  雑木林ですが小さい木にリードが時々引っ掛かりまして、外してもらいながら下りました。
  


  また休憩です、もう少しで登山道に出るようです。



 登山道はしばらく1本道ですが、「ここどっちだったっけ」、「左だよ」



 赤城温泉への道を分けると、道は道ですが、笹が被いかぶった道です。



                    笹の切れ目から荒山が見えました。
  


   「あそこまで行ってきたんだ」、「忠治、良く歩いたなあ」



 落葉の道を下って、赤城神社に戻りました、もっと雪遊びをしたかったのに。また連れてってね。
  


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